抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ソフトウェアシステムのディペンダビリティは,信頼性と安全性という二つの側面から成る。従来のソフトウェア工学では,信頼性が主な関心事であった。安全性は,開発初期の要求分析で考慮するとされる。要求は,システム外部との関わりであることから,ソフトウェア工学の範囲を越えた幅広い視点を要する。更に,要求を完全に得ることは難しい。このような部分性は,ソフトウェアシステム完成後に要求変化となって顕在化する。本稿では,M.Jacksonの考え方を説明の枠組みとして,要求変化に対するソフトウェア工学の技術を紹介する。(著者抄録)