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J-GLOBAL ID:201502236349983691   整理番号:15A0705290

NiMoS/γ-Al2O3での触媒脱酸素による油パーム殻由来熱分解油の品質改良

Quality improvement of oil palm shell-derived pyrolysis oil via catalytic deoxygenation over NiMoS/γ-Al2O3
著者 (7件):
資料名:
巻: 143  ページ: 512-518  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオマス熱分解による粗バイオ油は,多量の酸化化合物が不安定で腐食性が大きい発熱量が小さいバイオ油を生成するためにどんな燃焼エンジンでも適用するのに不適切である。酸化化合物(酸素/炭素モル比(O/C)が1.09)と全酸価(TAN)(151mg水酸化カリウム(KOH)/g)が大きい油パーム殻(OPS)由来熱分解油の品質を,固定床反応器においてニッケル-モリブデン硫化物担持γ-アルミナ(NiMoS/γ-Al2O3)を使用して触媒的脱酸素化により改良した。5cmの充填床一定高さで,反応器における触媒分画はγ-Al2O3ビーズを添加して調整した。触媒の550°Cでの水素介在還元後に,N2雰囲気下300~450°Cで触媒画分の0.50~1.00(重量)を使用した触媒的脱酸素により,0.11~0.29の低O/Cモル比および43~77mgKOH/gのTAN値を有する脱酸素化バイオ油を得た。ガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)により,粗バイオ油における酸化化合物が主にフェノールとその誘導体として変換されたことを明らかにした。また,模擬蒸留ガスクロマトグラフィー(GC-SIMDIS)により,脱酸素化バイオ油の主要成分がナフサ画分の範囲(約40wt%)であることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  その他の触媒 
物質索引 (1件):
物質索引
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