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J-GLOBAL ID：201502236407967847   整理番号：15A0466942

針対リングのコロナ放電におけるイオン風の特性

Characteristics of ionic wind in needle-to-ring corona discharge

著者 (4件)： ZHANG Yu (School of Physics, Beijing Inst. of Technol., Beijing 100081, CHN) ,  LIU Lijuan (School of Physics, Beijing Inst. of Technol., Beijing 100081, CHN) ,  CHEN Yang (School of Physics, Beijing Inst. of Technol., Beijing 100081, CHN) ,  OUYANG Jiting (School of Physics, Beijing Inst. of Technol., Beijing 100081, CHN)
資料名： Journal of Electrostatics  (Journal of Electrostatics)
巻： 74  ページ： 15-20  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： W0917A  ISSN： 0304-3886  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者等は,針対リングシステムで生成されるコロナ放電のイオン風を実験的及び理論的に調査し,又電圧極性,過電圧及びギャップを含む放電パラメータが風速に及ぼす影響を示した。そして理論的記述を基礎的物理から演繹し,式はパラメータと速度の間の相関関係を上手く表現した。結果を次のように纏めた。1)正及び負の両極性下において,コロナ放電の電流-電圧特性は,古典的タウンゼントの関係と一致した。それは,放電チャンネルのコンダクタンスが電極極性に影響されないことを示している。2)中心の風速vは数m/sであり,又電場からのより大きいクーロン力のために過電圧ΔUと共に直線的に増加した。そしてv-ΔUの傾斜は電極ギャップにより決定されていた。3)風速は同一過電圧では正コロナにおいてより大きかった,一方,異なる形成プロセス又は負コロナの付着からの結果として,イオン風は,負コロナにおいてより均一に分布した。4)放電部分からの距離がより長くなると,正及び負の両方の極性において,イオン風はより弱くなるが,より均一なった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コロナ放電 ,  *風 ,  *式 ,  極性 ,  風速 ,  Townsend機構 ,  間隙 ,  電極 ,  放電路
準シソーラス用語： *イオン風 ,  タウンゼント放電 ,  電極ギャップ ,  *理論式

分類 (2件)： 気体放電  (BJ03020T) ,  放電一般  (BJ03010I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 針 ,  コロナ放電 ,  イオン風