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J-GLOBAL ID:201502236499937159   整理番号:15A0094202

人が育つからくり改善の進め方と最新事例 事例7 部品の簡易切り出し「おつかい(降・吊・回)」

著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 36-37  発行年: 2015年01月01日 
JST資料番号: G0363A  ISSN: 0023-2777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アイシン軽金属株式会社のからくり改善事例を紹介した。改善前の状態:1)前工程の圧入機からのワークの移動距離が約500mmしかないにもかかわらず,動力に電動ベルトコンベアを用いている,2)ワークに取り付ける部品が重なって箱に入っており,取りづらい。改善のねらい・着眼点:改善前の1)及び2)の問題を改善するためにそれぞれ次の点について取り組んだ。1)ワークの重みだけで台に載ったワークが作業者の手元に降りてきて,作業者がワークを取るとてんびんのようにバランスを取ろうと台が元に戻る,2)-1)部品を作業者の手元に1個ずつ吊り上げる,2)-2)部品箱の中で整列された部品を均等に1個ずつ取り出すために部品箱を1個取り出すごとに90°回転させる。改善内容:1)使用した動力はワークの自重で,機構は滑車とワイヤー,原理はてんびんの原理である,2)-1)使用した動力は隣接する設備の動きで,機構は滑車とワイヤーに磁力,原理はてんびんの原理である,2)-2)動力は隣接する設備の動きで,機構はゼネバストップ,ピン歯車,平歯車,円筒カムである。工夫したこと・ポイント:1)ワークの重さとおもりのバランス,2)-1)異形な部品を常に水平に吊り上げること,2)-2)部品を1回吊り上げるごとに部品箱を1/4回転させることと,部品箱内の部品の並びに合わせて,最初の4回は内側,次の4回は外側の部品を取ること。改善効果:効果金額合計は1522000円で,作業者の「不平・不満・負担」がなくなり,また,ワークに取り付ける部品の取り出しがなくなり,楽になった。今後の展開:現在も進行中であるが,全社の類似5ラインへ展開中である。
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分類 (2件):
分類
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生産工程一般  ,  作業研究 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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