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J-GLOBAL ID：201502236554144970   整理番号：15A0407144

H-ベータとHYゼオライト上の廃棄物パーティクルボードとポリプロピレンの触媒変換

Catalytic conversion of waste particle board and polypropylene over H-beta and HY zeolites

著者 (7件)： LEE Hyung Won (Graduate School of Energy and Environmental System Engineering, Univ. of Seoul, Seoul 130-743, KOR) ,  CHOI Suek Joo (Graduate School of Energy and Environmental System Engineering, Univ. of Seoul, Seoul 130-743, KOR) ,  JEON Jong-Ki (Dep. of Chemical Engineering, Kongju National Univ., Cheonan 330-717, KOR) ,  PARK Sung Hoon (Dep. of Environmental Engineering, Sunchon National Univ., Suncheon 540-950, KOR) ,  JUNG Sang-Chul (Dep. of Environmental Engineering, Sunchon National Univ., Suncheon 540-950, KOR) ,  PARK Young-Kwon (Graduate School of Energy and Environmental System Engineering, Univ. of Seoul, Seoul 130-743, KOR) ,  PARK Young-Kwon (School of Environmental Engineering, Univ. of Seoul, Seoul 130-743, KOR)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 79  ページ： 9-13  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃棄物パーティクルボード(WPB)とポリプロピレン(PPとGa/H-ベータ触媒上で初めて研究した。触媒は,BETとNH₃-TPD解析によって評価した。WPBの触媒熱分解は,非触媒熱分解と比較してガス製品(CO,CO₂,C₁-C₄)の生産を増やした。非触媒熱分解から作り出されるバイオ油の主成分である酸とレボグルコサンは脱水,脱酸素化と芳香族化を通してより価値のある芳香族化合物,フェノール樹脂とフランに変わった。WPBとPPの共熱分解からの最も大量の製品は,大分子量の炭化水素(≧C₁₀)であった。しかし,触媒共熱分解は,ガソリン範囲の芳香族化合物とフェノール樹脂の小さい分子量の炭化水素の収率を上昇させた。バイオ油の含水量はPPの共熱分解によってかなり減り,そして,油品質の改善に寄与した。触媒共熱分解の間,分解,そして,改質反応は触媒の酸性サイトで起こるので酸性サイトで最も大きい数の HY(5.1)は,HY(30)及びH-ベータより高い触媒活性を示した。酸性サイトのより少ない量にもかかわらず,Ga/H-ベータは,H-ベータより芳香族化合物に向けた,さらに高い選択性を示し,Gaが反応中間体の脱水素環化を進めることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *パーティクルボード ,  *ポリプロピレン ,  触媒 ,  *油 ,  脱水 ,  脱酸素 ,  芳香族化合物 ,  *熱分解 ,  炭化水素
準シソーラス用語： バイオ油

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： HYゼオライト ,  廃棄物 ,  パーティクルボード ,  ポリプロピレン ,  触媒