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J-GLOBAL ID:201502236645133423   整理番号:15A0248322

酸化グラフェンシートへのCdTe量子ドットのエネルギー移動に基づくクロラムフェニコールのためのアプタセンサの設計と作製

Design and fabrication of an aptasensor for chloramphenicol based on energy transfer of CdTe quantum dots to graphene oxide sheet
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  ページ: 611-619  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クロラムフェニコールの検出と定量は食品安全リスクを最小限に抑えるために重要な役割を果たしてきた。ここでは,アプタマ-CdTe量子ドット(Apt-QDs)と酸化グラフェン(GO)に基づく精緻な”ターンオン”アプタセンサをクロラムフェニコール検出のために開発した。このアッセイでは,QDs-AptからGOへのエネルギー移動によりCdTe QDs-Aptの蛍光を効率的に消光し,アプタマとクロラムフェニコール間の特異的結合に起因して消光蛍光を回復することによってクロラムフェニコールを検出した。結果は,GO溶液(250 μg/mL)へのCdTe QDs標識アプタマの添加が高消光効率につながり,90%以上に蛍光消光を得たことを示した。一連の濃度クロラムフェニコール(0.1~10 nM)アプタセンサは98 pMと987 pMでの検出限界と定量限界それぞれを与えた。クロラムフェニコールに対して応答直線性(r>0.99)を示した。また,GOベースアプタセンサは,チアンフェニコール,メトロニダゾールやニトロフラントインとなどの類似の構造を持つ他の合成薬物に比べてクロラムフェニコールに対して優れた選択性を示した。アッセイの良好な再現性と精度(RSD 4.73%,n=10)はクロラムフェニコールのルーチン定量微量分析に対するアプタセンサの能力を示した。著者等の結果は,調製アプタセンサが0.2 ppbの検出限界でミルク中のクロラムフェニコールを検出するために十分適格であることも示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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