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J-GLOBAL ID：201502236649439438   整理番号：15A0202911

任意の次数の永久カーテシアン多重極静電相互作用

Arbitrary order permanent Cartesian multipolar electrostatic interactions

著者 (2件)： BOATENG H. A. (STFC Daresbury Lab., Keckwick Lane, Daresbury, Warrington WA4 4AD, GBR) ,  TODOROV I. T. (STFC Daresbury Lab., Keckwick Lane, Daresbury, Warrington WA4 4AD, GBR)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 142  号： 3  ページ： 034117-034117-13  発行年： 2015年01月21日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 凝縮相系のシミュレーションの精度増大を目的として固定点電荷静電相互作用に高次の多重極の追加による先進的な古典的ポテンシャルエネルギー面の実装に関する協調的な努力が近年払われている。大きな障害の一つは記述が大きくなることにより多くの開発者は双極子および四重極のみを含めるよう部分的な制約を受ける。本報は静電多極相互作用のカーテシアン式の一般化により任意次数の多極の記述を可能とした。特に粒子メッシュEwald法の任意次数の実装式を導き,逆空間における応力テンソルの閉じた式を与えた。これに加えて分子シミュレーションにおいて一般的に使用される静電ポテンシャルの再発関係により任意の次数の一般化を可能とし,次数pのカーテシアン多重極相互作用の計算機コストO(p³)を保障する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ポテンシャルエネルギー面 ,  静電相互作用 ,  *多重極 ,  直角座標 ,  無次元数 ,  *計算機シミュレーション ,  数値解法 ,  CPU時間
準シソーラス用語： Ewald法 ,  カーテシアン座標系 ,  逆空間 ,  凝縮相 ,  次数

分類 (3件)： 計算機シミュレーション  (JE11000H) ,  分子間相互作用  (BH07020P) ,  物理化学一般その他  (CB01030T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 次数 ,  永久 ,  多重極 ,  静電相互作用