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J-GLOBAL ID:201502236751360129   整理番号:15A0590605

アノード馴致法と発酵廃水処理用の微生物電解槽に与えるその影響

Anode acclimation methods and their impact on microbial electrolysis cells treating fermentation effluent
著者 (2件):
資料名:
巻: 40  号: 21  ページ: 6782-6791  発行年: 2015年06月08日 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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異なる廃水の処理可能性を評価する馴致手順の標準化が欠けており,この様な試験はしばしば異なるタイプの微生物電解槽(MEC)を用いて実施されている。2タイプのMEC(ミニ或いは立方形)を2種の基質(酢酸塩或いは家庭廃水)を用いて馴致し,これ等の手順が同一セルロース発酵廃水を用いた処理効率の結果に与える影響を観察した。COD除去は立方形MEC(79-82%)に比べてミニMEC(81-86%)が若干高かった。家庭廃水の事前馴致ミニMECは発酵廃水を用いた非馴致試験に比べて若干COD除去を増加させたが,立方形MECにおける馴致差は統計的に有意ではなかった。ガス生産は発酵廃水に関してだけ馴致物に比べて,立方形事前馴致MECでは有意には異ならなかった。電流密度はミニMECsに比べて立方形反応器で高いが,しかし馴致手順(事前馴致と発酵廃水直接利用)には影響されなかった。これ等の結果は,容易に利用できる有機物の複雑な起源(家庭廃水)に対するミニMECs馴致が複雑な廃水(発酵廃水)による試験に比べて同等あるいは若干優れた結果を生むことを示し,またミニMEC性能が立方形MECと同等であることを示した。反応器性能類似性が簡単で安価なミニMEC使用を可能にし,これが家庭廃水で馴致でき,続いて色々なタイプの産業廃水の試験に利用できることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  工業的培養法,装置 

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