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J-GLOBAL ID:201502236934503026   整理番号:15A0458125

北極海中央海嶺系の地震活動

Seismicity of the Arctic mid-ocean Ridge system
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 146-157  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: W2215A  ISSN: 1873-9652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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北極海中央海嶺系は,北極地域における地震の最も活動的な震源を構成している。しかし,遠地地震とローカルスケールでの地震活動の特性は,海嶺の遠隔位置ゆえにあまり研究されていない。ここでは,国際地震センターのカタログから引き出された35年分の遠地地震記録を比較した包括的な地震活動の解析結果を提示する。データは,海底地震計,または浮遊する氷原上の地震計のいずれかを実装した海嶺沿いの6箇所の偵察スタイルローカル地震記録である。遠地地震活動は海嶺に沿って変化し,マグマ欠乏地域に比べてマグマの豊富な地域で発生したより多くの大きな地震による超低速拡大過程を反映している。マグニチュード5.5を超える大地震は,この超低速拡大海嶺に沿って一般的である。ローカルに記録された地震は,小さなマグニチュード(M2未満)のものであり,おそらく顕著な地形隆起の形成を反映している。それらの規模と地震回数は,遠地地震のように海嶺に沿って可変なものではない。上部マントル内のローカル記録地震は,いくつかの場所で発生している。それらの震源深度は,拡大速度に依存しないが,非常に冷たいリソスフェアを示す非常に深い地震とリソスフェアの熱的状態を反映するものである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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地震活動  ,  プレートテクトニクス 
引用文献 (36件):
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