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J-GLOBAL ID:201502237173905644   整理番号:15A0321662

Mg-1Mn-2Zn-xNd鋳造合金の微細組織,機械的特性およびin Vitro腐食挙動に及ぼすNdの効果

Effects of Nd on the Microstructures, Mechanical Properties and in Vitro Corrosion Behavior of Cast Mg-1Mn-2Zn-xNd Alloys
著者 (3件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 253-258 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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鋳造したままのMg-1Mn-2Zn-xNd合金(x=0.5,1.0,1.5mass%)の微細組織,機械的特性,in Vitro腐食挙動および細胞毒性に及ぼすネオジウム(Nd)の効果を,NdがMg合金の強度および耐食性向上に有効な否かを評価し,これらの合金が生物医学用途に適しているかを評価するために検討した。その微細組織を,X線回折分析法および光学顕微鏡で調べた。機械的特性は,一軸引張および圧縮試験を行って求めた。腐食挙動は電気化学的測定を行って調べ,細胞毒性は骨芽細胞状SAOS2セルを用いて評価した。その結果,調べた全てのMg-1Mn-2Zn-xNd鋳造合金は,マグネシウム(Mg)α相およびMg7Zn3化合物の両方で構成されており,それらの結晶粒サイズはNd含有量増加に伴って減少する事が明らかになった。Ndは,Mg-Mn-Zn系鋳造合金の強度および耐食性を向上させるために有効な元素ではない。Nd添加量を0.5から1.5%に増やしても,合金の生体適合性はさほど変わらない。本鋳造合金は,純Mgよりも耐食性が優れ,良好な生体適合性を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腐食  ,  鋳造法,鋳込  ,  機械的性質 

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