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J-GLOBAL ID:201502237194109473   整理番号:15A0492355

チアカリックス[4]アレーンとポリアニリンをベースとする新規な超磁性ナノ組成物の調製と重金属吸着挙動:導電性,吸着等温式,および速度論

Preparation and heavy metal ion adsorption behavior of novel supermagnetic nanocomposite based on thiacalix[4]arene and polyaniline: Conductivity, isotherm and kinetic study
著者 (2件):
資料名:
巻: 203  ページ: 135-148  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリアニリン-チアカリックス[4]アレーンのナノ組成物(Fe3O4@PANI-AmAzoTCA[4])を,アニリン-ジアミノアゾチアカリックス[4]アレーン共重合体(PANI-AmAzoTCA[4])とin situで生成したFe3O4ナノ粒子との共沈法で調製した。ナノ組成物の構造,モルフォロジー,および磁気特性を,核磁気共鳴(NMR),Fourier変換赤外線分光(FT-IR),X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),原子間力顕微鏡(AFM)および振動試料磁力計(VSM)で調べた。さらに,水溶液からの金属イオンの除去に用い,pH,接触時間および金属イオンの初期濃度が吸着効率に与える影響について調べた。等温線および速度論の観点から,この超磁性吸着剤の重金属イオン吸着機構を明らかにした。種々の等温モデルに対する相関係数から,Cd(II)イオンの平衡吸着挙動は最大吸着容量を285.7mgg-1とするLangmuirモデルに,Cu(II),Co(II)およびCr(III)イオンの吸着は,共通に最大吸着容量312.5mgg-1とするTemkinモデルに合致した。吸着速度は全ての金属イオンについて擬2次速度式によく従った。4プローブ法によると,金属イオンの吸着がその電荷の非局在化により超磁性吸着剤の導電率を100倍以上増大させることがわかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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シクロファン,カテナン,ロタキサン,カリキサレン,ノット(三つ葉結び目)  ,  重金属とその化合物一般  ,  反応速度論・触媒一般  ,  高分子固体の物理的性質 
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