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J-GLOBAL ID：201502237225293600   整理番号：15A0419232

アルミン酸カルシウムを使った収着剤を用いたSE-SR:プロセスの最適化

SE-SR with sorbents based on calcium aluminates: Process optimization

著者 (3件)： BARELLI L. (Dep. of Engineering, Univ. of Perugia, Via G. Duranti 1/A4, Perugia 06125, ITA) ,  BIDINI G. (Dep. of Engineering, Univ. of Perugia, Via G. Duranti 1/A4, Perugia 06125, ITA) ,  GALLORINI F. (Dep. of Engineering, Univ. of Perugia, Via G. Duranti 1/A4, Perugia 06125, ITA)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 143  ページ： 110-118  発行年： 2015年04月01日 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CO₂排出に関するヨーロッパの目標を達成するために,将来の化石燃料を用いた持続可能な発電開発が強く奨励されている。これに関連して,CCS燃焼前方法として実用化できる収着増強水蒸気改質(SE-SR)は有望なプロセスである。従来の触媒-CO₂収着物質については,革新的なCO₂収着剤の開発と,CaOよりも低い再生温度が主要な障害になっている。最近の研究において,アルミン酸カルシウム内にCaOを取り込んだ高性能物質が著者らによって開発され,それが,多重サイクルプロセスにおいて高い収着性能と安定性を示すことがわかった。本研究では,固定層反応器内にそのような収着剤を触媒とともに包み,動作条件を最適化して多重SE-SRサイクルプロセスにおいて試験した。供給流量,炭素に対する蒸気のモル比,および,材料の粒径に関して感度解析を行った。この革新的な収着剤は,最適化されたプロセスにおいて,技術的な文献で用いられている同様な方法と比べ,(H₂純度と各炭酸化サイクルにおいて吸着された全CO₂量において)著しい性能改善を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： アルミン酸カルシウム ,  収着剤 ,  *最適化 ,  *水蒸気改質 ,  ガス吸収 ,  固定層反応器 ,  感度解析
準シソーラス用語： *プロセス最適化 ,  二酸化炭素吸収

分類 (1件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (6件)： アルミン酸カルシウム ,  収着剤 ,  Se ,  Sr ,  プロセス ,  最適化