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J-GLOBAL ID:201502237254734194   整理番号:15A0358000

MRIモニタリングのための超常磁性リポソームと悪性脳腫瘍の外部磁場誘起選択的標的化

Superparamagnetic Liposomes for MRI Monitoring and External Magnetic Field-Induced Selective Targeting of Malignant Brain Tumors
著者 (10件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1258-1269  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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サブミクロンのPEG化したローダミン標識化リン脂質小胞中に超常磁性マグヘマイトナノ結晶をトラップさせることにより,最適化された磁気応答性の磁性流体を担持したリポソーム(MFLs)を作製した。このナノプラットホームは,脳中の局在化した悪性腫瘍の選択的磁気標的化および血管内の滞在によるMRIによる非侵襲的追跡用に有効なツールを与える。インビボ7-TのMRIおよび対外電子スピン共鳴により評価されたように,190-Tm-1磁場傾斜に対する4hの暴露は,マウスの線条体に移植されたヒトU87膠芽腫中に効果的にMFLsを濃縮した。その後,MRIモニタリングによりチェックされたように,マグネトリポソームは24hの期間を超えより長くその場に維持された。共焦点蛍光顕微鏡による組織学的解析は,悪性組織内に細胞内レベルまでMFLsの著しく高められた蓄積を確認した。透過電子顕微鏡は,保存された小胞構造として磁気的に運搬されたMFLsの,内皮および膠芽腫細胞による効果的内部移行が明らかにされた。磁場勾配は,高められた透磁率と保持(EPR)効果により腫瘍中のみにMFL分布を協調し,一方で他の脳領域中に相対的に大変低い量が回収された。健康な脳組織は,磁気的にガイドされたMFLsにより運ばれた有毒な抗がん剤による治療中に軽減されることが期待できるので,MRIにより正確に追跡可能なそのような選択的標的化は治療応用に有望である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  診断用薬の基礎研究  ,  腫ようの診断 

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