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J-GLOBAL ID:201502237306014497   整理番号:15A0145780

融解高分子中の鎖末端移動度 計算機研究

Chain end mobilities in polymer melts-A computational study
著者 (2件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 014906-014906-9  発行年: 2015年01月07日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Rouseモデルは融解条件下の短い高分子鎖の動力学の記述の標準モデルと見なすことができる。本報は本モデルの基本的仮定の一つ,即ちすべての単量体に均一の摩擦係数,をポリエチレンオキシド(PEO)融解物の分子動力学シミュレーションデータに基づいて明示的に評価した。実在の融解高分子では末端単量体が平均的に中心の単量体に比べて多い隣接分子間相互作用を含み,正確な摩擦係数にこれらの詳細が影響すると予測されることからこの疑問は直ちに生じる。既報の統計的方法により移動度を決定し,高分子の局所動力学を詳細に考察した。さらに,平均二乗移動(MSD)またはRouseモード解析により得られる相補的情報をもたらす。均一移動度のRouse仮定がPEO融解物では良い近似で満足されることが明らかになった。しかし,より詳細な解析は基礎となる微視的動力学が修正摩擦係数では考慮できない分子内および分子間排除体積相互作用からの種々の寄与により大きく影響されることを明らかにした。末端単量体による小さなずれは大きい時間スケールで生じ,第一配位圏からの脱離の二種の異なる機構の存在により説明された。これらの効果はMSDのみによる動力学の検討では不明確である。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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高分子溶液・融液のレオロジー  ,  分子間相互作用  ,  計算機シミュレーション  ,  物理化学一般その他 
タイトルに関連する用語 (4件):
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