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J-GLOBAL ID:201502237367111070   整理番号:15A0645435

分子検出のための表面増進Raman散乱基板としてのMnO2ナノロッド上の金ナノ粒子のin situ制御スパッタリング析出

In situ controlled sputtering deposition of gold nanoparticles on MnO2 nanorods as surface-enhanced Raman scattering substrates for molecular detection
著者 (5件):
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巻: 44  号: 16  ページ: 7606-7612  発行年: 2015年04月28日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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異なった量の金ナノ粒子(NPs)を着けた単結晶正方晶α-MnO2ナノロッドを容易なスパッタリング析出技術により成功裡に調製した。最初に,水熱アプローチを経由して合成した裸のα-MnO2ナノロッドの形態と結晶構造を調べた。次いで,異なったスパッタリング時間における金NPsの量を分析した。修飾金NPsの量はそれらが完全にα-MnO2ナノロッドを覆うまでスパッタリング時間を長くすることにより増加した。理論的計算結果は裸のα-MnO2ナノロッドと金NP修飾のもの双方の周りの増進された電磁場を示すことにより複合材構造の利点を示唆した。これらのナノ複合材の表面増進Raman散乱(SERS)効率はRamanプローブ分子としてメチレンブルー及び4-メルカプト安息香酸を用いることにより評価した。基板のSERS強度は金NPsの凝集の程度に強く依存することが見いだされた。これら試料の全表面を横断する均一なSERS信号が得られた。さらに,典型的な化学毒物,メチルパラチオンは金NP修飾α-MnO2ナノロッドを用いて1×10-3から100ppmの広い濃度領域に亘って効率的に検出され,このハイブリッド構造が有機環境汚染物質の迅速な検出に関するさらなる応用に対して非常に価値があることを示唆した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属薄膜  ,  塩基,金属酸化物  ,  分析機器 

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