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J-GLOBAL ID:201502237369400303   整理番号:15A0455750

ターボ過給機タービンの定常,脈動,および過渡条件における熱伝達

Heat transfer in turbocharger turbines under steady, pulsating and transient conditions
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  ページ: 185-197  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: D0599B  ISSN: 0142-727X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ターボ過給機において熱伝達は重要であり,熱伝達を考慮した多くの数学モデルが提示されているが,これらのモデルは主として定常流条件のもとで検証されている。2.2Lディーゼルエンジン用の可変形状ターボ過給機について,試験装置と実エンジンを用いて定常および過渡条件で検討した。同実験の結果,熱伝達量はタービン内の全エンタルピー変化の少なくとも20%に達し,低負荷条件ではさらに増加することが分かった。実験計測値を用いてタービン内のガスとケーシング間の熱伝達に関する対流熱伝達の相関式を導き,他研究者の公表した相関値と対応することが分かった。さらに同関係式がエンジンと試験装置の運転データの間でも対応することを示した。即ち1D気体力学シミュレーションに同相関式を適用した結果,タービン出口温度の誤差を33°Cから3°Cに低減できた。同モデルを過渡条件に適用した結果,ケーシングの熱的慣性の効果が明らかになった。過渡的な熱流のピーク値はタービン入口温度の動的変化に強く依存する。即ちガス温度の上昇に対して,ケーシングがより低温度であるため熱流のピーク値は熱的に安定した条件より高くなり,逆にガス温度の低下に対して熱流のピーク値はより低くなり,温度の低下量が100°C以上では熱流が過渡的に逆転した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ガスタービン  ,  対流・放射熱伝達 
タイトルに関連する用語 (4件):
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