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J-GLOBAL ID:201502237640425198   整理番号:15A0218502

頭頸部扁平上皮がんの包括的ゲノム特性

Comprehensive genomic characterization of head and neck squamous cell carcinomas
著者 (40件):
資料名:
巻: 517  号: 7536  ページ: 576-582  発行年: 2015年01月29日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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がんゲノムアトラスでは,279例の頭頸部扁平上皮がん(HNSCC)のプロファイルを明らかにし,体細胞ゲノム変化の包括的特徴を示した。今回我々は,ヒトパピローマウイルス関連腫瘍では,がん遺伝子PIK3CAのらせんドメイン変異,TRAF3の欠失などの新規変化,細胞周期遺伝子E2F1の増幅が多数を占めていることを明らかにする。喫煙に関連したHNSCCでは,TP53の機能喪失変異やCDKN2Aの不活性化がほぼ普遍的に見られ,3q26/28や11q13/22の増幅などのコピー数変化も高頻度に起きていた。臨床転帰の良好な口腔腫瘍のサブグループの1つでは,CASP8,NOTCH1,TP53の不活性化変異と関連するまれなコピー数変化と共に,HRASやPIK3CAの活性化変異が見られた。他の異なるサブグループでは,主に咽頭腫瘍で,クロマチン修飾因子NSD1,WNT経路遺伝子AJUBAおよびFAT1の機能喪失変化,酸化ストレス因子NFE2L2の活性化が見られた。ほとんどのHNSCCで,治療候補となる変化が明らかになった。Copyright Nature Publishing Group 2015
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分類 (2件):
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遺伝的変異  ,  発癌機序・因子 
タイトルに関連する用語 (2件):
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