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J-GLOBAL ID:201502237726425000   整理番号:15A0146343

新しいマイクロ波技術によるSnO2ナノ粒子の構造,光学及びアセトンガス検出特性に及ぼすMnドーピングの影響

Influence of Mn doping on structural, optical and acetone gas sensing properties of SnO2 nanoparticles by a novel microwave technique
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 539-546  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,初めて簡単なマイクロ波照射技術を用いて,アンドープ及びマンガン(Mn)ドープSnO2ナノ粒子を合成することに成功した。粉末X線回折の結果から,アンドープ及びドープSnO2が正方晶系ルチル型構造であることを確認する。透過型電子顕微鏡研究から,アンドープ及びMnドープSnO2微結晶の両方が,35-19nmの平均直径を持つ球状形状を形成することが分かる。この値は,Scherrer式によって算出される平均結晶サイズと良く一致する。Mn含有量(0-10重量%)の増加に伴って,紫外可視拡散反射分光法を用いて,吸収バンド端にかなりの赤方偏移が観察された。酸素空孔,格子間スズ及び構造欠陥をフォトルミネッセンス分光法を用いて分析した。官能基をFourier変換赤外スペクトルを用いて分析した。アンドープ及びMnドープ(10重量%)SnO2ナノ粒子のアセトンガス検出測定をクラッド修正法に基づく光ファイバを用いて周囲温度で実験した。アセトン蒸気へのクラッド露出を修正することによって,アンドープ及びMnドープSnO2ナノ粒子の感度は,それぞれ,53及び78カウント/100ppmであると見積もられた。この結果から,SnO2にMnをドーピングするとアセトンガス検出特性が強化されることが分かる。Copyright 2014 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酸化物の結晶成長 
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