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J-GLOBAL ID:201502237775886470   整理番号:15A0429914

パイロット規模の回分晶析装置のコンピュータ流体力学-離散要素法結合シミュレーション

Coupled Computational Fluid Dynamics-Discrete Element Method Simulations of a Pilot-Scale Batch Crystallizer
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 145-155  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水中にKH2PO4(KDP)単結晶をトップとボトムから24Lと35Lの溶液中に4-モードカップリングで注入して,回分晶析装置内の結晶力学をコンピュータ流体力学(CFD)と離散要素法(DEM)の結合によってシミュレーション研究した。遊離した結晶の軌跡はほぼ等しいが,DEMは回転する羽根車,バッフル,および反応器の壁との衝突を捕らえることができる。衝突が磨滅と2次核生成を解明するために不可欠であることを考慮すると,このCFD-DEM法は有効な方法である。シミュレートした1000までの結晶の滑り速度と衝突頻度を平均化して,結晶成長における多様なプロセスパラメータの効果を定量化した。その結果,24Lの液体は35Lの液体と比較して有効であることがわかった。結晶をじょうごを用いて実際に注入する場合,このじょうごの位置によって結果が異なってしまう。最適の注入位置は定常バッフルの上であることがわかった。羽根車の回転速度の増大は結晶成長に有利であるが,それと同時に衝突頻度が急速に上がって磨滅してしまった。結論として,回分晶席析装置を用いる場合,相対的に低い液体堆積を使用して,定常バッフル上のじょうごから0.5mmの単結晶を注入すると衝突が少なくなり,回転速度は中位のレベル(300rpm)にすると最良の結果を得られることがわかった。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
晶析  ,  その他の無機化合物の結晶成長 

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