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J-GLOBAL ID:201502237798437010   整理番号:15A0530270

光触媒応用のためのポリピロール/ポリビニルアルコール-二酸化チタン複合材料薄膜の研究

Investigation of polypyrrole/polyvinyl alcohol-titanium dioxide composite films for photo-catalytic applications
著者 (7件):
資料名:
巻: 342  ページ: 55-63  発行年: 2015年07月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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光触媒として用いられるポリピロール/ポリビニルアルコール-二酸化チタン(PPy/PVA-TiO2)複合材料薄膜をTiO2ゾルと,PPyがポリビニルアルコール(PVA)母材中でピロールとその場重合し,ガラスの上に負荷される,PPy/PVA溶液と組み合わせることによって作製した。作製した光触媒をX線回折(XRD),紫外-可視拡散反射分光(UV-vis DRS),走査型電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外分光(FT-IR)スペクトル,光ルミネセンス(PL)によって研究した。その結果,この複合材料はTiO2と同じ結晶構造を有し,光吸収は紫外領域から可視領域に伸びていることがわかった。紫外及び可視光照射の下でこの複合材料薄膜の存在においてモデル汚染物質のローダミンB(RhB)溶液の,紫外-可視分光によって検出された変動比によって,この複合材料膜膜の光触媒性能を研究した。その結果,PPy/PVA-TiO2複合材料薄膜は紫外光と可視光の照射の下でTiO2よりも良い光触媒性を示し,RhBの光触媒分解は1次反応速度に従うことがわかった。光触媒性能に及ぼす複合材料薄膜の組成とRhB濃度の効果を,可能な光触媒機構と共に,議論した。光触媒リサイクル実験によって,PPy/PVA-TiO2複合材料薄膜の構造安定性を研究し,紫外及び可視光照射の下での光触媒活性は4回のリサイクル実験後も顕著な減少は示さず,この光触媒薄膜が光触媒プロセスの過程で安定であることが示唆された。このことは光触媒の前後でのこの複合材料薄膜のXRDパターンとFT-IRスペクトルからも確認された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  下水,廃水の化学的処理 
物質索引 (1件):
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