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J-GLOBAL ID：201502237831513305   整理番号：15A0622382

’液滴インピーダンス’の時間分解はnM濃度でDNAハイブリダイゼイションを同定する

Time-resolved PCA of ‘droplet impedance’ identifies DNA hybridization at nM concentration

著者 (4件)： EBRAHIMI Aida (School of Electrical and Computer Engineering, Purdue Univ., West Lafayette, IN 47907, USA) ,  EBRAHIMI Aida (Birck Nanotechnology Center, Purdue Univ., West Lafayette, IN 47907, USA) ,  ALAM Muhammad A. (School of Electrical and Computer Engineering, Purdue Univ., West Lafayette, IN 47907, USA) ,  ALAM Muhammad A. (Birck Nanotechnology Center, Purdue Univ., West Lafayette, IN 47907, USA)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 215  ページ： 215-224  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶液中に懸濁したDNA分子の短鎖の無標識で選択的な検出のための液滴ベースのインピーダンスセンシング(NFIS)法を開発した。バイオセンサの超疎水性表面に蒸発させたマイクロリットルサイズの液滴の周波数分解のインピーダンスを数回の加温/加熱によってモニタリングし,分析対象物質の時間分解フィンガープリントを得た。塩基対ミスマッチの異なるレベルで標的解を選択的に区別する目的でいわゆる主成分分析(PCA)法と呼ばれる統計解析を用いて結果としての時間分解シグナルを解析した。本法は溶液中~2nM以下の濃度で22マーの標的DNA分子のハイブリダイゼイションを選択的に検出した。ハイブリダイゼイションの結果としてトラップされた対イオンの密度変化は,対応するインピーダンスシグナルに反映した。インピーダンスの読み出し法は,無標識,無指示薬で溶液中の標的オリゴヌクレオチドの小体積での並行測定を可能にした。本法は,光学的標識/磁性体標識,対照電極,分析対象物質増幅あるいはプローブの固定化が不要であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 液滴 ,  *インピーダンス ,  *計測 ,  *DNA【核酸】 ,  *分子ハイブリダイゼーション ,  *バイオセンサ ,  フィンガープリント法 ,  対イオン ,  統計解析 ,  主成分分析 ,  不適正塩基対 ,  標識法 ,  指示薬 ,  オリゴヌクレオチド ,  経時変化 ,  濃度依存性
準シソーラス用語： フィンガープリント解析 ,  *時間分解法 ,  無標識

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 液滴 ,  インピーダンス ,  分解 ,  DNA ,  ハイブリダイゼイション ,  同定