文献
J-GLOBAL ID:201502237851723560   整理番号:15A0375780

混合イオン電子伝導性中空繊維膜の気密化のための反応性大気ロウ付け

Reactive air brazing for sealing mixed ionic electronic conducting hollow fibre membranes
著者 (7件):
資料名:
巻: 88  ページ: 74-82  発行年: 2015年04月15日 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
混合イオン電子伝導性(MIEC)セラミック膜及び高温合金は,高温ガス分離装置及び固体酸化物燃料電池(SOFC)用途のための候補材料である。部品間の気密封止を確実にすることはそのような装置の作動に極めて重要である。本報では,代表的なセラミック対セラミックとセラミック対金属部品のAg-Cu合金を用いる反応性大気ロウ付け(RAB)の濡れ性及び接合について検討する。界面反応(濡れ性を含む)と接合部の気密性との相関関係を,波長分散型分光法(EPMA-WDS)付き電子プローブマイクロ分析を用いる元素図によって明らかにした。RABが異なる材料間の強い気密接合を実現させる信頼性の高い方法であることを,濡れ性の検討によって明らかにした。これらは,La0.6Sr0.4Co0.2Fe0.8O3-δ(LSCF)とBaCo0.4Fe0.4Zr0.2O3-δ(BCFZ)の中空繊維膜とFeCr合金部品との大気ロウ付けに成功した最初の報告結果である。大気ロウ付けは,4mol.%Cuを含むAgロウ材を用いて行い,LSCFで2,000時間というすばらしい持続時間を可能にした。これらRAB接合部は気密性が高く,熱劣化耐性であり,膜方式のガス分離用途に適していることが明らかになった。使用後のロウ付け封止部の微細組織と組成分布をEPMA-WDSにより解析し,それらの性能が反応部とFeCr合金表面に密着した界面酸化層に大きく依存していることを明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  セラミック・陶磁器の製造  ,  ろう付 

前のページに戻る