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J-GLOBAL ID:201502237899495470   整理番号:14A1330740

局部的1型自己免疫性すい炎は既存の膵管内乳頭粘液性腫瘍に重畳される

Localized type 1 autoimmune pancreatitis superimposed upon preexisting intraductal papillary mucinous neoplasms
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号: 47  ページ: 9127-9132  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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70歳の女性は,ルーチン医学的検査において腹部超音波検査で膵臓の頭部に,2つの嚢胞性病変が見られた。超音波内視鏡検査(EUS)と磁気共鳴胆道膵管造影は,主な膵管の膨張なしで,膵臓の頭部における,多房性嚢胞を示した。患者を,疑われた分枝管型膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)のために,画像研究で半年ごとに追跡調査した。初期表示3年後に,低エコーの病変を,EUSによって各々の膵嚢胞のまわりで観察した。拡散強調画像は,これらの病変と一致している高強度部位を示した。したがって,IPMNに由来する侵食癌の診断は除外できず,部分胃保存膵頭十二指腸切除を,実行した。外科試験片の肉眼検査は,多房性嚢胞が各々の腫瘤の中にある,膵臓の頭部における淡い固形の腫瘤を示した。顕微鏡的に,各々の固形の腫瘤は,リンパ球と形質細胞のような炎症性細胞から成った。さらにまた,免疫化学的染色は,免疫グロブリンG4陽性細胞を明らかにし,多くの閉塞性静脈炎を観察した。嚢胞は粘液産生性上皮細胞から成って,乳頭状の成長パターンを示した。これらの所見に基づき,著者らは分枝管型IPMNの近傍にだけ発生する,多重局部的1型自己免疫性すい炎と診断した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
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