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J-GLOBAL ID:201502237959653274   整理番号:15A0266479

アミンキラル源をもつジニッケル(II)ベンゼンヘキサピロール-α,ω-ジイミンの片手螺旋

One-Handed Single Helicates of Dinickel(II) Benzenehexapyrrole-α,ω-diimine with an Amine Chiral Source
著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 239-246  発行年: 2015年01月02日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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1,3-フェニレンリンカをもつ一対のホルミルトリピロール単位からなるベンゼンヘキサピロール-α,ω-ジアルデヒドを,メタル化し二核一本鎖螺旋とした。このビス-ニッケル(II)錯体のX線研究から3N+Oドナーセットの一対の螺旋-金属配位面をもつ螺旋C2形が明らかになった。末端アルデヒドは光学活性アミンによって容易にイミンに転換した。これにより螺旋方向バイアスが誘起された。ベンゼンヘキサピロール-α,ω-ジイミンのビス-ニッケル(II)及びビス-パラジウム(II)錯体を調べ,螺旋C2形のエナンチオマ対が各配位面の遅いフリッピングとC(ベンゼン)-C(ピロール)結合周りの速い回転によって入れ替わることが分かった。ビス-ニッケル(II)錯体の螺旋スクリューは95%以上のジアステレオ選択性で一方に偏っていた。これは(R)-1-シクロヘキシルエチルアミン,(S)-1-フェニルエチルアミン,L-Phe(OEt)(Phe=フェニルアラニン),及び(R)-バリノールのような多様な光学活性アミンを用いることで達成された。ニッケル錯体は対応するパラジウム錯体よりずっと良好なジアステレオ選択性を示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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コバルトとニッケルの錯体  ,  ピロール  ,  反応の立体化学 
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