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J-GLOBAL ID:201502238049242501   整理番号:15A0146292

Ca0.75Er0.25MnO3-δ粉末の焼成温度,粒径,Mn価数と抵抗率間の関係に関する研究

Investigation on relationship among calcination temperature, grain size, Mn valence and resistivity of Ca0.75Er0.25MnO3-δ powders
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資料名:
巻: 26  号:ページ: 176-184  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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良く知られているように,焼成温度は,セラミック粉末の構造と特性に重要な役割を果たす。ErドープCaMnO3粉末の導電率を改善するために,ゾル-ゲル自動燃焼法によって900から1,100°Cまでの種々の焼成温度で,Ca0.75Er0.25MnO3-δ粉末を合成した。Ca0.75Er0.25MnO3-δ粉末の焼成温度,粒径,Mn価数と抵抗率間の関係を調べた。その結果,室温抵抗率は,焼成温度の増加に伴ってV字傾向を示し,1,000°Cで0.8013Ωmの最小値に到達することが分かる。X線回折パターンと価数分析から,粒径及びCa0.75Er0.25MnO3-δ粉末の抵抗に関係するMnイオン化数は,また,焼成温度によって影響されることが分かる。焼成温度が1000°Cである時,Mnイオン価数は3.4766の最低点に到達する。走査電子顕微鏡画像から,Ca0.75Er0.25MnO3-δ粉末の粒径は,焼成温度の増加に伴って徐々に増加することを実証する。粒径は,1000°Cにおいて適度でかつ均一である。このことは,導電性に影響を与える重要な因子である。Copyright 2014 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・磁器の性質 

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