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J-GLOBAL ID:201502238200249980   整理番号:15A0327165

凍結防止剤散布による氷膜の融解を伴う密粒度および粗面系舗装面のすべり摩擦係数の推定法

A METHOD FOR ESTMATING FRICTION COEFFICIENTS OF ASPHALT AND ROUGH TEXTURED PAVEMENT SURFACES WITH ICE FILM SUBJECTED TO MELTING BY DEICING AGENTS
著者 (5件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: I.173-I.180 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0106B  ISSN: 2185-6559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,密粒度舗装,機能性SMAおよび排水性舗装を対象に,低温恒温室で氷膜路面への凍結防止剤散布実験を実施し,凍結防止剤散布後の各舗装上の氷膜厚および路面すべり摩擦係数μを評価した.また,凍結防止剤散布後のμの推定法を構築し,任意の路面温度における凍結防止剤散布後のμの推定値を舗装種別間で比較した. 結果,(1)平均氷膜厚は,いずれの舗装も凍結防止剤散布量の増大とともに線形的に低下する.(2)μは,平均氷膜厚の増大とともに指数関数的に低下する.(3)機能性SMAおよび排水性舗装の鉛直損失塩率は,散水量の増大につれて減少する傾向にある,ことが分かった.本研究により,凍結防止剤散布後のμは,路面温度・散水量・凍結防止剤散布量が同じであっても,舗装の種類によって異なることが示された.(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
アスファルト舗装,たわみ性舗装  ,  道路の維持修繕  ,  雪氷工学,寒中工事 
引用文献 (12件):
  • 1) 土木学会舗装工学委員会:路面テクスチャとすべり,舗装工学ライブラリー,Vol. 10,p. 122,2013.
  • 2) 千葉学,田高淳,安倍隆二:開粒度舗装の雪氷路面におけるすべり抵抗に関する一検討,寒地技術論文・報告集,Vol. 22,pp. 209-213,2006.
  • 3) 社団法人日本建設機械化協会:2005 除雪・防雪ハンドブック(除雪編),2004.
  • 4) 北海道開発局:冬期路面管理マニュアル(案),1997.
  • 5) 沼田実,長門幸朗,栗林直義,川平吉則,稲沢太志,浦野隆:凍結防止剤散布の最適化技術手法に関する評価試験報告,寒地技術論文・報告集,Vol. 22,pp. 218-223,2006.
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