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J-GLOBAL ID:201502238215774150   整理番号:15A0407086

経済部門の河川流域における浄化能力の消費を検証するためのグレーウォータ・フットプリントの使用:モデルと中国のHaihe川流域における事例研究

Using gray water footprint to verify economic sectors’ consumption of assimilative capacity in a river basin: model and a case study in the Haihe River Basin, China
著者 (5件):
資料名:
巻: 92  ページ: 267-273  発行年: 2015年04月01日 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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排水の放流により生じる浄化能力(AC)の消費の評価は,持続可能な水使用の開発における有効な指針である。従来の研究は,各経済部門の直接排水放出をのみをそのACの消費と見做し,マテリアル-プロダクト・フロー・ネットワークにより生じるACの消費を無視した。この問題に対応するために,グレーウォータ・フットプリント(GWF)のコンセプトを導入して,ACの消費を評価した。経済部門間の間接のGWの繋がりを取り扱うために産業連関分析(IOA)に基づくGWFための会計手法も提示した。事例研究では,中国のHaihe川流域に対してGWF会計手法を適用した。結果は,全体のGWFは3.35×1010m3であり,その60.0%が住民用で,40.0%が域外用であった。GWFは総河川流量と地下水流量よりも大きく,ACギャップを明確に示している。このギャップは,流域の水質の状況と対応していた。最大のGWFsを持つ上位3部門は,農業,木材業(製紙等も含む),ならびに,化学産業であった。結果は,廃水処理が,GWFを約39%の削減を支援することを示し,これは,廃水処理の大きな効果と,これらの部門における廃水処理を改善させる必要性を明らかにする。本研究は,Haihe川流域の現状の水問題における浄化能力を用いた洞察を提供し,他の流域研究において参考となる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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下水道工学,廃水処理一般  ,  水利用,その他 
タイトルに関連する用語 (13件):
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