文献
J-GLOBAL ID:201502238217364715   整理番号:15A0502578

CO2を用いた酸化によるFe分散単層カーボンナノホーンの空隙率および磁気的性質の同時向上

Simultaneous enhancement in porosity and magnetic property of Fe-dispersing single-walled carbon nanohorns by oxidation using CO2
著者 (3件):
資料名:
巻: 271  ページ: 43-49  発行年: 2015年07月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
1000°CでのN2で希釈したCO2(10%)中の酸化によって,Fe分散単層カーボンナノホーン(Fe-CNHs)の比表面積および磁化率は,CNH構造の明確な破壊無しで大きく増加することが発見された。浸漬アーク放電法によって合成された成長ままのFe-CNHsは184m2/gの比表面積を持ち,この表面積は,この酸化処理による細孔の開口によって500m2/gに上昇した。この条件下で,炭素ベース比表面積は211m2/gから863m2/gへと向上した。Fe-CNHs中に分散したFeナノ粒子は,それらの粒度およびCNHsの枠組の明確な変化無しで,フェリ磁性Fe3O4ナノ粒子へと転化した。Fe-CNHsの磁化率はこの酸化によって増加し,それらの磁気移動度が改善されたことを示唆した。Fe-CNHsの構造は,CO2-N2中の酸化時間延長に対して安定であった。CO2-N2中の酸化と対照的に,空気中の酸化は,Feナノ粒子の常磁性Fe2O3への転化となり,過剰酸化はCNHs破壊的損失へ導いた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  その他の無機化合物の磁性 

前のページに戻る