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J-GLOBAL ID:201502238227123902   整理番号:15A0707730

薄膜のナノ粒子分散をアニールするガス膨張高分子工程

Gas expanded polymer process to anneal nanoparticle dispersion in thin films
著者 (7件):
資料名:
巻: 140  ページ: 101-107  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: D0513C  ISSN: 0927-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)とフェニル-C61-酪酸メチルエステル(PCBM)ナノ粒子で構成する溶液をスピン被覆して作成した有機光起電力(OPV)活性層は,薄膜のサイズにわたり,非一様な濃度プロファイルをもつことが分かった。この不均一分布は,素子の効率を低下させる可能性がある。この研究では,新しい工程であるガス膨張高分子(GXP)アニーリングをP3HT/PCBM薄膜混合に適用して,GXP工程の条件を変えて,PCBMナノ粒子の分布を操作できるようにした。PCBMを混ぜたP3HT混合をスピン鋳造して作成した50nm厚膜を,高圧CO2を利用した定圧下で振動性GXPでアニールした。P3HT結晶性(X線回折と紫外-可視分光法で検出)の増加,および,中性子反射率測定で確認されたように,厚さ方向にわたるPCBMナノ粒子のより一様な分布が,振動性GXPアニーリング後に観測された。さらに,静的水接触角の結果から,鍛造直後の膜に相対的に,膜/空気界面が過剰PCBMを含むことが示唆された。これらの結果は,GXPアニーリングを利用して,P3HT薄膜の厚さ方向に一様分布するPCBMナノ粒子を発生できることを実証する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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