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J-GLOBAL ID:201502238335120863   整理番号:15A0006411

ダイレクトアルコール燃料電池のための原子価0のパラジウム複合物における脂肪族アルコール電気酸化の比較研究

Comparative study of aliphatic alcohols electrooxidation on zero-valent palladium complex for direct alcohol fuel cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 568-576  発行年: 2015年01月05日 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0),Pd(DBA)2が,アルカリ媒体中の,エチレングリコール(EG),エタノール(EtOH),グリセロール(Gly),メタノール(MeOH)等の異なる脂肪族アルコール電気酸化のための,有効な触媒として使用された。Pd(DBA)2の活性と安定性が,サイクリックボルタンメトリー(CV),電気化学インピーダンス分光学(EIS),およびクロノアンペロメトリー(CA)を使用して,上記アルコールの電気酸化に関して評価された。Pd(DBA)2は,EG,Gly,およびMeOHと比較して,EtOH酸化において,かなり高いアノード電流密度と低い開始電位を示した。CVとCA結果は,Pd(DBA)2が200Cサイクル後でさえ,活性であることを実証した。EtOHケースにおける有毒中間生成物に対するPd(DBA)2の耐性は,他の言及されたアルコールよりも高かった。最終的にPd(DBA)2は,パシッブ空気吸入ダイレクトアルコール燃料電池(DAFC)のアノード触媒として使用することに成功した。 30, 31, 25及び 18 mW cm-2の最大電流密度(MPD)が,EG,EtOH,Gly,およびMeOHに対して,それぞれ達成された。これらの結果は,Pd(DBA)2が,DAFCsの有望なアノード触媒になり得ることを,示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃料電池 
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