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J-GLOBAL ID:201502238379811359   整理番号:15A0675290

多次元THz分光法のために最適化したシングルショットTHz検出技法

Invited Article: Single-shot THz detection techniques optimized for multidimensional THz spectroscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 051301-051301-17  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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可視及び赤外周波数における多次元分光法は,超高速時間スケールにおけるエネルギーの移動と量子コヒーレンスへの窓を開いた。これらの測定を管理できる時間の量の中で行うために,一つのスペクトル軸を典型的に単一レーザショットにおいて記録する。THz測定のための類似する迅速走査能力は,この周波数領域での多次元ツールキットの錠を開けるであろう。ここで我々はまず既存のシングルショットTHzスキームの長所をレビューし,それらの多次元THz分光法での可能性を論じる。我々は次に二つの最も有望な方法:線形スペクトル干渉測定を用いる周波数対時間エンコーディングと,双エシュロンを用いる角度対時間エンコーディングのための,改良した実験設計とノイズ抑制技法を紹介する。両方法は,それぞれ線形領域での電気-光学的検出を使い,伝統的走査遅延線を使って得たTHz時間波形を再現できた。スペクトル干渉測定は信号対ノイズに関して並の性能を持ったとはいえ,双エシュロン法は,別なふうに要求されたレーザパルスの僅か4.5%での(または22倍速い),走査遅延線として,同じレベルの信号対ノイズを容易に実行し達成した。この取得時間の低減は,一日中の走査を数時間に圧縮するであろう,そしてこの故に多次元THz測定のための実際的技法を提供する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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分光法と分光計一般  ,  赤外・遠赤外領域の分光法と分光計 
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