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J-GLOBAL ID:201502238398920797   整理番号:15A0694260

織物ベースの不平衡が複合材料のプロセス起因の歪に及ぼす影響

Effects of fabric-based unbalances on process-induced distortions of composite materials
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号: 11  ページ: 1291-1300  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: B0859A  ISSN: 0021-9983  CODEN: JCOMB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者等は,中間レベルの織物ユニット小組織について,複合材料中のプロセス起因の残留応力を解析した。対象とした織物は,宇宙空間構造物の高揚力応用で使用される繻子織G0926である。初めに実験による特性化として,引っ張り応力試験による織物の横糸及び経糸方向のヤング率測定,及び熱起因の変形調査のための熱伸び係数測定,又熱硬化後の単層織物に対するプロセス起因の歪の測定を行った。次にプロセス起因の歪の評価のために,典型的体積要素(12mm*12mm*0.36mm)を対象として有限要素法を用いて数値解析を行った。プロセスシミュレーションの結果では,設定温度プロセスに対する,ゲル化点及びガラス転移点を含む硬化度変化,ヤング率及びせん断弾性率の変化,及びスカラーの面外変位を示した。繻子織ではプロセス中の化学的及び熱的縮みにより引き起こされる面外の変位を持ち易い。この織物の面外変位への感度は,対称な積層品を製作するための重要な要素である。この特性を無視することは,部品レベルでの散在する反りの源になり得る。従ってプロセス起因の変形が織物構造に及ぼす影響を認識することは,頑健なプロセスの開発において重要な要素であると結論づけた。
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分類 (3件):
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織布  ,  繊維物性一般  ,  その他の材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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