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J-GLOBAL ID：201502238521523021   整理番号：15A0475011

共振法および自由減衰法の組み合わせによる弾性率・損失係数同時測定の精度

Accuracy at Simultaneous Measurement of Modulus of Elasticity and Loss Factor by Combination of Resonance Method and Free Decay Method

著者 (3件)： 丸岡邦明 (木更津工高専) ,  永沼直樹 (日鉄住金テクノロジー) ,  播磨雅己 (テルモ)
資料名： 木更津工業高等専門学校紀要(CD-ROM)  (Bulletin of Kisarazu National College of Technology (CD-ROM))
号： 48  ページ： 1-8  発行年： 2015年01月30日 
JST資料番号： S0774B  ISSN： 2188-9201  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高温弾性率内部摩擦同時測定装置を用いて,測定精度に及ぼす測定技術の習熟度の影響,測定者が異なることによる測定結果への影響,同一試験片で取り付けを繰り返すときの測定結果のばらつき,及び同一試料から複数の試験片を製作したとき,それらの試験片間のばらつきを調べた。供試材として,低炭素工の熱延鋼板を用いた。初心者は,弾性率測定の習熟のために,約40回以上練習すれば十分であることが分かったが,損失係数の測定には,約60回以上練習が必要であった。習熟者の場合,弾性率及びねじり損失係数の測定に個人差は見られなかった。弾性率について,目標相対誤差を1%以下とすると,2回以上測定し平均すれば十分であった。

シソーラス用語： *弾性係数 ,  *抗力係数 ,  同時計測 ,  *測定精度 ,  *性質 ,  *分散【variance】 ,  *個体差
準シソーラス用語： *弾性率 ,  *損失係数 ,  同時測定 ,  *習熟度 ,  *ばらつき ,  *個人差

分類 (2件)： 弾性力学一般  (HC02010M) ,  計測機器一般  (AD02000X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 減衰 ,  組み合わせ ,  弾性率 ,  損失係数 ,  同時測定