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J-GLOBAL ID:201502238547208531   整理番号:15A0094160

葉酸受容体を標的とする長期作用型リトナビル-ブーストアタザナビルナノ製剤の薬物動力学

Pharmacodynamics of long-acting folic acid-receptor targeted ritonavir-boosted atazanavir nanoformulations
著者 (21件):
資料名:
巻: 41  ページ: 141-150  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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単球-マクロファージを標的とする長期作用型ナノ製剤抗レトロウイルス療法(ナノART)は薬物半減期および蛋白質結合能を改善し,同時に細胞および組織貯蔵を促進する。本目的のために,薬物動態学的および薬力学的(PD)試験を用いて,葉酸(FA)受容体を標的とし,細胞薬物貯蔵を可能にするARTナノ粒子を調査した。リトナビルブーストアタザナビル(ATV/r)を含むFA受容体標的ポロキサマ407ナノ結晶は薬物のバイオアベイラビリティおよびPDをそれぞれ5倍および100倍増した。HIV-1ADA感染ヒト末梢血リンパ球再構築NOD.Cg-PrkdcscidIl2rgtm1Wjl/SzJマウスへ投与した薬物粒子は,脾臓およびリンパ節の両マクロファージ豊富傍濾胞域でFA受容体ベータ染色と類似するATV/r薬物濃度をもたらした。これら組織における薬物レベルは元の薬物または非標的化ナノART粒子のいずれかにより達成できるレベルよりも高かった。本データは感染及び治療動物におけるウイルス負荷量,組織ウイルスRNAおよびHIV-1p24陽性細胞数の有意な減少も反映していた。ARTナノ粒子のFA-P407によるコーティングは薬物輸送および抗レトロウイルス応答を容易に促進すると結論づける。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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