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J-GLOBAL ID:201502238613583330   整理番号:15A0654659

ライントポロジーのための検証可能暗号化署名方式を使用したマルチパーティ楽観的配達証明付き電子メールプロトコル

A Multi-Party Optimistic Certified Email Protocol Using Verifiably Encrypted Signature Scheme For Line Topology
著者 (3件):
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巻: 114  号: 489(ICSS2014 63-99)  ページ: 139-144  発行年: 2015年02月24日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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多くの2パーティ同時交換プロトコルが提案されてきたが,アプリケーションの種類によっては,3パーティを超える同時交換プロトコルも求められる。Asokanらはメッシュトポロジーのためのマルチパーティ同時交換プロトコルを提案している。この方式は,あらゆる種類のトポロジーに適応できるが大きな通信コストを要する。すなわち,n人すべての参加者が信頼できる場合は4n(n-1)個のパスを要し,最悪の場合には8n2-n-10個のパスを要する。先行研究において,ある種のトポロジーに特化したより効率的で多機能な方式が提案されているが,これらの殆どは環状トポロジーや星型トポロジー向けである。Zhouらは,ライントポロジーのための効率的なマルチパーティコントラクト署名プロトコルを提案した。すべてが信頼できる場合には4(n-1)個のパスで完了し最悪の場合には5n-3個のパスで完了するシンプルプロトコル,およびすべてが信頼できる場合には3(n-1)個のパスで完了し最悪の場合には4n-2個のパスで完了する最適プロトコルの2つのプロトコルが提示されている。この結果は,ライントポロジー向け同時交換プロトコルは通信数において効率的であることを意味しているが,ライントポロジー向けに特化された配達証明付き電子メールプロトコルは提案されていない。すなわち,ライントポロジーで実行される配達証明付き電子メールプロトコルは,Asokanらによって提案されたメッシュ向けプロトコルをライントポロジーに適応させたもののみであり,配達証明付き電子メールプロトコル向けに特化させることにより,通信数を削減できる余地は大きいのである。本論文では,ライントポロジー向けマルチパーティ配達証明付き電子メールプロトコルを提案した。提案プロトコルは,先行研究と同様,公平性,ノンレピュディエーション,信頼できる第三者機関の不可視性,タイムラインといった配達証明付き電子メールの基本特性を有している。本方式は,n人すべての参加者が信頼できる場合には4(n-1)個のパスで完了し最悪の場合には5n-3個のパスで完了する。n人すべての参加者が信頼できる場合でも,4n(n-1)個のパスを要するAsokanらの方式よりも通信コストが低い。(翻訳著者抄録)
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