文献

J-GLOBAL ID：201502238629619408   整理番号：15A0644178

縮合環複素環有機金属化合物の実時間直接分析質量分析

Direct analysis in real time mass spectrometry of fused ring heterocyclic organometallic compounds

著者 (9件)： MAZZOTTA Michael G. (Dep. of Chemistry, Eastern Kentucky Univ., 521 Lancaster Ave., Richmond, KY 40475, USA. [e-mail]) ,  YOUNG Jason O. E. ,  EVANS Jesse W. ,  DOPIERALA Levi A. ,  CLAYTOR Zachariah. A. ,  SMITH Adam C. ,  SNYDER Chad ,  TICE Nathan C. ,  SMITH Darrin L.
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 7  号： 9  ページ： 4003-4007  発行年： 2015年05月07日 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実時間直接分析(DART)は一連の縮合環複素環有機金属化合物を脱着/イオン化することができて,線形イオントラップ質量分析計を用いる分子分析を可能にした。制限データは有機金属化合物で大気圧イオン化の使用に関して有効であるが,開発された分析方法はジクロロメタン中,純粋有機金属化合物から調製された溶液の直接サンプリングを可能にして,ポジティブモードで信号を発生した。プロトン化分子は(荷電した環構造が存在するときでさえ)検出されたが,信号強度は分子の特異的金属-配位子相互作用に関して有機金属化合物に依存すると同時に,DARTイオン源のヘリウムガス温度にも依存した。加えて,化合物で二量体形成も観察された。タンデム質量分析も有機金属化合物からトリカルボニル基を検証し,金属配位に関して相対的な差を示すことが可能であった。DARTでこれら複素環有機金属化合物を脱着/イオン化することは高速反応生成物モニタリング用にもう1つのイオン化選択を合成化学者に潜在的に与える。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *有機金属化合物 ,  *質量分析 ,  イオントラップ質量分析 ,  タンデム質量分析 ,  *分子構造 ,  *複素環化合物 ,  シクロペンタジエニル錯体 ,  タリウム錯体 ,  マンガン錯体 ,  レニウム錯体 ,  カルボニル錯体 ,  タリウム化合物 ,  有機マンガン化合物 ,  有機レニウム化合物 ,  脂肪族塩素化合物
準シソーラス用語： *実時間直接分析 ,  *縮合環系 ,  大気圧イオン化質量分析 ,  有機タリウム化合物

分類 (3件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  遷移金属錯体一般  (CE01040N) ,  有機金属化合物一般  (CF09010N)

物質索引 (2件)： ジクロロメタン ,  1,2-ビス(4-メチルベンジリデン)ヒドラジン

タイトルに関連する用語 (4件)： 複素環 ,  有機金属化合物 ,  実時間直接分析 ,  質量分析