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J-GLOBAL ID：201502238771990121   整理番号：15A0679423

ぎ酸メチル+空気火炎の層流燃焼速度の温度依存性

The temperature dependence of the laminar burning velocities of methyl formate+air flames

著者 (3件)： CHRISTENSEN M. (Div. of Combustion Physics, Dep. of Physics, Lund Univ., Lund, SWE) ,  NILSSON E.J.K. (Div. of Combustion Physics, Dep. of Physics, Lund Univ., Lund, SWE) ,  KONNOV A.A. (Div. of Combustion Physics, Dep. of Physics, Lund Univ., Lund, SWE)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 157  ページ： 162-170  発行年： 2015年10月01日 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ぎ酸メチルおよび空気火炎層流燃焼速度S_Lを,大気圧および298,318,338ならびに348Kの初期ガス温度Tで測定した。測定は,無延伸炎,断熱条件で多孔板バーナーで安定化,熱流束法を用いて生成して行った。これらの新しい実験データは,以前に公表した結果に見られた矛盾に光を当てて,ぎ酸メチルの層状燃焼速度の温度依存性は,式S_L=S_L0(T/T₀)^αを用いて分析した。べき乗指数αは1.0の当量比に近い最小値であることが判明した。層状燃焼速度およびアルファ係数の両方をGlaudeら(2005),Dooleyら(2010)およびDievartら(2013)の機構の予測と比較した。後者2種の機構はリーン混合物中で一般的によく一致していたが,Glaude機構は当量比の全範囲にわたって実験的な燃焼速度を多めに予測した。温度依存性はGlaudeとDievart機構によって予測したが,かなり近くそして測定値とよく一致していた。二種の機構の性能におけるこれらの相違点と類似点を解明するために,べき乗指数αの感度解析を初めて行なった。燃焼速度の温度依存性の検討は,実験データの一貫性の分析のための独立した手法を提供して実証したCopyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *火炎 ,  *層流火炎 ,  *温度依存性 ,  多孔板 ,  バーナー ,  安定化 ,  熱流束 ,  最小値 ,  感度解析
準シソーラス用語： *層流燃焼速度 ,  大気圧 ,  当量比

分類 (2件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  反応に及ぼすその他の効果  (CF02120K)

物質索引 (1件)： ぎ酸メチル

タイトルに関連する用語 (4件)： ぎ酸メチル ,  火炎 ,  層流燃焼速度 ,  温度依存性