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J-GLOBAL ID：201502238913087637   整理番号：15A0094724

次世代環境技術開発の創製 自己発熱機能をもつ固体型CO₂吸収材の実際の作製方法,その構造とそのCO₂吸収挙動

著者 (3件)： 大石克嘉 (中央大 大学院理工学研究科) ,  古藤大輝 (中央大 大学院理工学研究科) ,  小林亮太 (東京都市大 工)
資料名： ケミカルエンジニヤリング  (Chemical Engineering (Tokyo))
巻： 60  号： 1  ページ： 11-17  発行年： 2015年01月01日 
JST資料番号： F0134A  ISSN： 0387-1037  CODEN： CMNGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,これまで発電所や鉄工所などから排出されるCO₂の吸収用に研究されてきた固体型CO₂吸収材の特性を生かしながら同時に,それら吸収材の欠点を補う構造をもつ新規CO₂吸収材について紹介した後,実際の作製方法について述べた。さらに,そのCO₂吸収挙動についてもすこし示した。しかしながら,現時点での問題点としての中心金属線の表面とその上に存在する金属酸化物層間の結合状態の脆弱性や水分などとの反応による劣化の危倶も存在する。CO₂と反応可能なリチウム複合酸化物,常温下でも高いCO₂反応率を保持できる固体型CO₂吸収剤の新規構造,通電による金属銅線の発熱とその表面温度の測定の実際,金属銅線上に酸化物層を形成後さらにCO₂吸収剤層を形成させたCO₂吸収材の作製などについて解説した。

シソーラス用語： 環境工学 ,  技術開発 ,  発明 ,  加熱 ,  *二酸化炭素 ,  吸収体 ,  生産方式 ,  構造 ,  *吸収 ,  酸化物 ,  複合体 ,  リチウム化合物 ,  転化率 ,  吸収剤 ,  表面温度 ,  温度測定 ,  金属線
準シソーラス用語： 環境技術 ,  *吸収材 ,  作製法 ,  次世代 ,  *自己発熱 ,  創製 ,  銅線 ,  反応率 ,  *複合酸化物

分類 (2件)： その他の無機工業薬品,無機材料  (YB02090K) ,  吸収  (XD02090P)

タイトルに関連する用語 (10件)： 次世代 ,  環境技術 ,  開発 ,  創製 ,  自己発熱 ,  固体 ,  CO2 ,  吸収材 ,  作製 ,  挙動