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J-GLOBAL ID：201502238943914830   整理番号：15A0608907

ポリビニルピロリドンオリゴマを用い銀ナノ粒子の被覆に関する原子論的シミュレーション:オリゴマ鎖長の効果

Atomistic Simulations of Coating of Silver Nanoparticles with Poly(vinylpyrrolidone) Oligomers: Effect of Oligomer Chain Length

著者 (5件)： KYRYCHENKO Alexander (V. N. Karazin Kharkiv National Univ., Kharkiv, UKR) ,  KORSUN Oleksandr M. (V. N. Karazin Kharkiv National Univ., Kharkiv, UKR) ,  GUBIN Iurii I. (National Univ. Pharmacy, Kharkiv, UKR) ,  KOVALENKO Sergiy M. (V. N. Karazin Kharkiv National Univ., Kharkiv, UKR) ,  KALUGIN Oleg N. (V. N. Karazin Kharkiv National Univ., Kharkiv, UKR)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 119  号： 14  ページ： 7888-7899  発行年： 2015年04月09日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水接触から4.5nm直径の結晶銀コアを効果的に保護することができるポリビニルピロリドン(PVP)オリゴマの相対的長さを同定することを本研究の主な目標にした。PVP被覆は水性環境中でナノ粒子(NP)の自己集合を阻害すると信じられている。しかしながら,水溶液中ポリビニルピロリドンの構造,水素結合及び短鎖オリゴマの立体配座挙動に関する大規模分子動力学(MD)シミュレーション研究にも拘らず,PVP-AgNPに関する適切な相互作用ポテンシャル及び信頼できるMDモデルはいまだに入手できない。それゆえ,ここでは,水性環境中単一長鎖PVP重合体の大規模モデリングのための適切なMDモデルを開発することに関するPVPに対する現行の力の場を解析した。

シソーラス用語： *ポリビニルピロリドン ,  オリゴマ ,  高分子鎖 ,  鎖長効果 ,  *ナノ粒子 ,  *表面被覆 ,  カプセル封じ ,  銀 ,  化学組成 ,  原子モデル ,  分子動力学 ,  計算機シミュレーション ,  接触角 ,  親水性 ,  高分子有機-無機ハイブリッド ,  微粒子 ,  コア構造 ,  多層構造 ,  自己集合 ,  水溶液 ,  水素結合 ,  立体配座 ,  ポテンシャル ,  力の場 ,  分子間相互作用
準シソーラス用語： コアシェル粒子 ,  *銀ナノ粒子 ,  原子論的シミュレーション ,  水接触角 ,  相互作用ポテンシャル ,  分子動力学シミュレーション

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 銀ナノ粒子 ,  原子論的シミュレーション ,  オリゴマ ,  鎖長