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J-GLOBAL ID：201502239006647423   整理番号：15A0627955

膜脂質充填の不均一性を測定するためのスペクトル画像化

Spectral Imaging to Measure Heterogeneity in Membrane Lipid Packing

著者 (4件)： SEZGIN Erdinc (MRC Human Immunology Unit and Wolfson Imaging Centre Oxford, Weatherall Inst. of Molecular Medicine, Univ. of Oxford ...) ,  WAITHE Dominic (MRC Human Immunology Unit and Wolfson Imaging Centre Oxford, Weatherall Inst. of Molecular Medicine, Univ. of Oxford ...) ,  BERNARDINO DE LA SERNA Jorge (MRC Human Immunology Unit and Wolfson Imaging Centre Oxford, Weatherall Inst. of Molecular Medicine, Univ. of Oxford ...) ,  EGGELING Christian (MRC Human Immunology Unit and Wolfson Imaging Centre Oxford, Weatherall Inst. of Molecular Medicine, Univ. of Oxford ...)
資料名： ChemPhysChem  (ChemPhysChem)
巻： 16  号： 7  ページ： 1387-1394  発行年： 2015年05月18日 
JST資料番号： W1265A  ISSN： 1439-4235  CODEN： CPCHFT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原形質膜の物理化学的特性は細胞機能において重要な役割を果たすことが示されている。これらの特性の中でも,脂質の分子配列または脂質充填は非常に重要である。脂質充填の変化は蛋白質の合体と立体構造変化を開始することによって細胞内の情報伝達を区分すると考えられている。膜脂質充填を推測する一般的な方法は膜に埋め込まれた極性に敏感な色素の使用によるものであり,その発光スペクトルは膜環境変化に即応する分子の配列に依存している。本研究では,極性に敏感な色素の発光スペクトルにおけるスペクトルシフトから決定する方法の改良を報告している。この方法は1つだけの波長範囲の代わりに全体の発光スペクトルを考慮して改良した分析と走査型共焦蛍光顕微鏡のスペクトル画像の使用を組み合わせている。この方法と極性に敏感な色素であるC-ラウルダンまたはDi-4-ANEPPDHQの使用によって,脂質充填モデルと細胞膜における高精度でわずかな相違点を画像化することができた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 細胞膜 ,  *脂質膜 ,  *不均一性 ,  極性 ,  *発光スペクトル ,  スペクトルシフト ,  *画像技術 ,  スフィンゴミエリン ,  一成分系 ,  二成分系 ,  ベシクル ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジグリセリド ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  無機酸エステル ,  第四アンモニウム ,  アミノアルコール ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： *偏光イメージング ,  単層ベシクル

分類 (3件)： 分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I) ,  生体膜一般  (EF04010G) ,  脂質一般  (EB05010B)

物質索引 (3件)： ラウルダン ,  1,2-ジオレオイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン ,  コレステロール

タイトルに関連する用語 (3件)： 膜脂質 ,  不均一性 ,  スペクトル画像