文献
J-GLOBAL ID:201502239016182585   整理番号:15A0455227

トウヒ木材チャーのCO2ガス化に及ぼすCaおよびK触媒の影響

Catalytic effect of Ca and K on CO2 gasification of spruce wood char
著者 (9件):
資料名:
巻: 150  ページ: 464-472  発行年: 2015年06月15日 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ガス化はバイオマスからの化学物質および液体燃料を製造する一経路である。チャーのガス化は,バイオマス中のアルカリおよびアルカリ土類金属によって触媒化される。本研究ではトウヒ木材のCO2ガス化に及ぼすカルシウム(Ca),およびカリウム(K)触媒の影響を熱重量分析装置(TGA)を用いて検討した。灰形成性元素を酸浸出法の使用で木材から最初に除去した。その後KおよびCaの多種の濃度を,カルボン酸およびフェノール基,K2CO3の含浸,またはCaC2O4の物理的混合へのイオン交換により,木材に吸収させた。調製したトウヒ試料をメーッシュホルダーに置き,100%のCO2中850°CでTGA内でガス化した。結果はチャーのガス化速度は,CaまたはKの濃度の増加とともに直線的に増加することを実証した。木材粒子の表面のみに分布する結晶CaC2O4は低触媒活性をもたらした。Caの触媒活性はチャーのガス化の始めでKよりも高かったが,Caの触媒効果はカリウムの触媒効果よりも早く低下した。さらにチャー構造をSEM-EDXにより調べた。中断ガス化実験からのSEM分析は,チャー表面上のCaCO3およびK2CO3層の形成を示した。酸の元のトウヒとしてCaおよびKの対応するレベルを追加することにより,同様のガス化反応の850°Cで得た試料を酸洗浄した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る