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J-GLOBAL ID:201502239024925651   整理番号:14A1323981

ラットの肝ミクロソームCYP450アイソザイムの活性に対するShenmai注入薬の効果

Effects of Shenmai injection on the activity of hepatic microsomal CYP450 iszymes in rats
著者 (12件):
資料名:
巻: 22  号: 21  ページ: 2529-2533,2546  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2251A  ISSN: 1003-3734  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】:ラット肝臓ミクロソームのチトクロームP450(CYP450)系の活性とmRNA発現に対するShenmai注入薬の効果について調査する。【方法】:ラット肝臓ミクロソームを,SMIの14日連続投与の後調製した。HPLC-MS法で,ラット肝臓ミクロソーム培養における6つのCYP450プローブ物質(CYP1A2に関するフェナセチン,CYP2C9に関するトルブタミド,CYP2B6に関するブプロピオンおよびCYP3Aに関するミダゾラム)の代謝物質構造を分析した。CYP450アイソザイムの活性は,代謝物質の形成によって現れた。RT-PCR法で,CYP450のmRNA発現レベルを分析した。【結果】:SMIは,CYP2B6とCYP2C9の活性を著しく誘発した(P<0.05)が,CYP1A2とCYP3Aの活性には影響を及ぼさなかった。HSIは,CYP1A2,CYP2B6およびCYP2C9の活性を著しく誘発して(P<0.05),CYP3Aの活性に対して抑制傾向を示した(統計学的に対照とは異なる)。MDIはCYP2C9の活性を誘発した(P<0.05)。mRNAレベルで,SMIはCYP1A2,CYP2BおよびCYP2Cの発現を誘発して,一方,HSIとMDIはCYP2Cの発現を誘発した。HSIはCYP3Aの発現に対して抑制傾向を示したが,しかし,統計学的に,対照とは異ならなかった。【結論】:SMIと共投与薬剤の間の相互作用の可能性は,薬物代謝に関係するCYP450のレベルとサブユニットによるものと考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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生物薬剤学(基礎) 

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