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J-GLOBAL ID:201502239039070156   整理番号:15A0734330

Agのナノロッドおよびナノワイヤを整列させるための光学トルクの理論研究

Theoretical study of optical torques for aligning Ag nanorods and nanowires
著者 (6件):
資料名:
巻: 162  ページ: 133-142  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: H0072A  ISSN: 0022-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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直線偏光レーザの放射照度によってAgナノロッド(NR)に作用する光学トルクを理論的に研究した。多重多極子法を使用して誘導される電磁場を計算し,次にMaxwellの応力テンソルを用いた表面牽引力をNRの表面上で積分した。様々な波長領域で2つの整列モード(平行および垂直)でのAg NR上の表面牽引力のマップを論じた。2つのモード間での転換点が,Ag NRの縦表面プラズモン共鳴(LSPR)と同時に現れることを示した。たとえば,水中で(半径10nmおよびアスペクト比3をもつ)Ag NR上で異なるレーザ(1064nm,633nmおよび532nm)によって誘導される光学トルクを解析し,波長依存性能を示した。NRは,1064nmおよび532nmレーザの偏光に対して,それぞれ平行および垂直に整列した。LSPRに近い633nmの波長をもつレーザは,トルクを誘導せず,重度のプラズモン加熱を引き起こした。対照的に,全スペクトルにわたって,誘電NRの平行モードだけを観測した。Ag NR上での光学トルクは,同じサイズの高k誘電NRのそれよりも2桁大きかった。(ナノワイヤを含む)高伸長Ag NRに対しては,そのLSPR波長が1064nmを超えるために,1064nm NIRレーザによって照射される場合でさえも,平行モードよりも垂直モードが誘導された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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レーザ照射・損傷  ,  金属薄膜 

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