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J-GLOBAL ID:201502239110561085   整理番号:15A0648650

制御された湿度での建築材料における,室内菌ペニシリウムルーベンスによって引き起こされる変色の定量化

Quantifying discoloration caused by the indoor fungus Penicillium rubens on building material at controlled humidity
著者 (9件):
資料名:
巻: 90  ページ: 60-70  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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屋内環境における真菌の増殖は,アレルギー反応や呼吸器症状を引き起こすことで,人の健康に影響を与える。屋内環境における真菌の増殖を予防または制限するための解決策の検索では,温度,基板,および湿度などのパラメータが,真菌の成長にどのように影響するかを知ることが重要だ。これまで,どんな一般的な認められた方法も,材料を造って仕上がると,真菌の増殖に表面変色を測定するために適用されなかった。測定値の再現性は,ほとんどの仕上げ材の非透過性の性質のために難しく,その上,多孔質材料上の真菌の増殖は,さらに相当ゆっくりでまばらである。本稿の目的は,制御された温度および湿度条件下での時間の関数として,正確に多孔質建築材料(石膏)の変色をもたらす,真菌の増殖を測定するための新規な方法を提示することである。このために,「真菌観測所気候自動制御セットアップ」(FOCUS)を開発した。ペニシリウムルーベンス(旧ペニシリウム・クリソゲヌム)の胞子形成によって引き起こされる石膏の表面変色は,時間をかけてデジタル画像を用いて定量化した。取得された画像の画素値の強度は,表面の変色の測定値を決定するために使用され,石膏表面の変色が曲線にプロットされた。並行して,石膏試料を,真菌の発達段階での変色(またはその欠如)を関連付けるため,環境走査型電子顕微鏡を用いて調べた。この本誌に記載された方法は,サイト上の真菌の増殖を決定するには不適当であるが,この方法は,材料の仕上げに制御された条件下で真菌の増殖を評価するのに適している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
空気調和一般  ,  建築環境一般 

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