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J-GLOBAL ID:201502239130853627   整理番号:15A0479268

栄養上適切量の大豆イソフラボンは,脂肪組織に対するゲノム栄養効果を変化させる

Soy Isoflavones in Nutritionally Relevant Amounts Have Varied Nutrigenomic Effects on Adipose Tissue
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: WEB ONLY 2310-2322  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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大豆消費は,心疾患(CVD)からの保護を提供することが示唆されている。実際に,論争の的になっているとはいえ,蓄積された証拠は,その関連する未処理ファイトケミカルを含む25g以上の大豆蛋白質の毎日の消費は,高コレステロール血症のヒトの脂質プロファイルを改善できることを示唆している。しかしながら,大豆食品および栄養補助食品がヒトの健康に明らかに影響を及ぼすという考えは,報告されている大豆イソフラボンのエストロゲン活性により,一般的にますます論争の的になっている。本研究では,心臓代謝におけるその極めて重要な役割により,脂肪組織に特定の焦点を置いて,大豆イソフラボン(栄養上適切な量)のゲノム栄養作用について調査した。若齢C57BL/6マウスを,次に示す2つの異なる食事計画下で8週間維持した。(1)精製コントロール食,または,(2)0.45g%大豆乾燥精製抽出物(ゲニステイン/ダイゼインミックス)を添加した精製コントロール食,乾燥した精製された抽出物大豆イソフラボンは,血漿総コレステロール濃度を上昇させ,トリグリセリド濃度を低下させた。また,循環レプチンレベルも,大豆消費によって上昇した。脂肪組織に特異的に発現した遺伝子を,細胞または代謝経路におけるその役割によって分類した。データは,栄養上適切量で投与した大豆イソフラボンが,脂肪組織に対して種々のゲノム栄養効果があることを示した。かかる分子への適度な平均接触を考慮すると,心血管の健康に対するその影響を更に調査し,大豆消費が実際に心血管の危険性を増加させるかまたは減少させるか否かの問題を解決することが必要であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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野菜とその加工品  ,  食品の化学・栄養価  ,  ピランの縮合誘導体 
タイトルに関連する用語 (5件):
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