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J-GLOBAL ID:201502239143519157   整理番号:15A0627902

多剤耐性肺炎球菌に対する希少放線菌由来の生物活性抽出物のin vitro活性

In vitro activity of bioactive extracts from rare actinomycetes against multi-drug resistant Streptococcus pneumoniae
著者 (4件):
資料名:
巻: 118  号:ページ: 1306-1314  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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インドの高温砂漠から分離した5株の新種と推定する放線菌由来の多剤耐性(MDR)肺炎連鎖球菌に対する生理活性抽出物のin vitroでの可能性を検討した。10の異なる抽出物の抗菌活性を,マイクロブロス希釈法を用いて,erm(B)とmef(E)遺伝子を持つ肺炎球菌およびフルオロキノロン耐性(FQR)株に対して評価した。これらの10の抽出物のうちの4つが,最小発育阻止濃度(MIC)が0.125~8μg/mlの範囲で優れた抗肺炎球菌活性を示した。時間殺菌動態試験は,これらの抽出物が2~8時間で病原体を殺したことを示した。S30細菌抽出物とTNT哺乳類のリボソームを用いるルシフェラーゼ遺伝子のin vitroでの無細胞転写/翻訳は,それらが哺乳動物のリボソームの阻害に必要な濃度よりもはるかに低い濃度で,細菌のリボソームを阻害することを示唆した。本研究は,これらがMDR肺炎球菌に対してレボフロキサシンよりもin vitro活性が16倍強い濃度依存殺菌性代謝物であることを論証した。放線菌由来の代謝物は,MDR肺炎球菌の優れた阻害剤であった。肺炎球菌MDR株群に対するこれらの粗抽出物のin vitroでの有効性を考慮すると,精製した時点でこれらは市中肺炎を引き起こす連鎖球菌の病原体に対して使用可能であった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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病原体に作用する抗生物質の基礎研究  ,  代謝と栄養  ,  感染症・寄生虫症の治療 
タイトルに関連する用語 (5件):
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