文献

J-GLOBAL ID：201502239163612293   整理番号：15A0314395

塩強化電解質における安定したリチウム電着

Stable lithium electrodeposition in salt-reinforced electrolytes

著者 (4件)： LU Yingying (School of Chemical and Biomolecular Engineering, Cornell Univ., Ithaca, NY 14853-5201, USA) ,  TU Zhengyuan (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Cornell Univ., Ithaca, NY 14853-5201, USA) ,  SHU Jonathan (Cornell Center for Materials Res., Cornell Univ., Ithaca, NY 14853, USA) ,  ARCHER Lynden A. (School of Chemical and Biomolecular Engineering, Cornell Univ., Ithaca, NY 14853-5201, USA)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 279  ページ： 413-418  発行年： 2015年04月01日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安全である高エネルギーリチウムベース電池の開発は繰り返し充電と放電サイクルの間における不均一なリチウム電着のために挑戦的である。リチウム電着の安定性に対する一般的な液体電解質(すなわち炭酸プロピレン(PC))におけるフッ化リチウム(LiBr)塩添加剤の効果を報告する。定電流サイクル測定からPCにおけるLiBrの存在が参照LiTFSI/PC電解質上のセル寿命において20倍以上の強化を付与する。電解質中に30mol%のLiBr添加剤を含む電池は電池破損が見られずに1.8か月以上に対して安定的に充放電サイクルされる。定電流分極測定から30mol%のLiBrを含む電解質は寿命において最大の改善を示す。不均一なリチウム電着の生成はインピーダンススペクトル,後-モルテム(mortem)SEMおよびXPS分析によって明らかなようにBr含有SEI層によって大きく抑制される。ハロゲン化塩の良好な溶解性はセル寿命における観察される改善を達成する必要がないとこの研究は結論する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フッ化リチウム ,  電解質 ,  充放電サイクル ,  *リチウム二次電池 ,  電着 ,  インピーダンススペクトル ,  界面 ,  酸素複素環化合物 ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： SEI

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

物質索引 (1件)： 炭酸プロピレン

タイトルに関連する用語 (5件)： 塩 ,  強化 ,  電解質 ,  リチウム ,  電着