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J-GLOBAL ID:201502239169753387   整理番号:15A0298275

多軸塑性の熱機械的荷重下の散逸エネルギーに基づく疲労寿命の計算

Dissipated energy-based fatigue lifetime calculation under multiaxial plastic thermo-mechanical loading
著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 41-58  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W0470A  ISSN: 1056-7895  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金属材料への繰り返し荷重負荷は,容易に記述できない疲労損傷の複雑な展開を起こすと知られており,熱的な負荷と機械的な歪みサイクルが組み合わさる使用環境で起こる多軸熱機械的疲労(TMF)荷重に曝される構造部材の場合には一層難しい。本論文は,任意の多軸の熱機械的疲労負荷の下での金属材料寿命計算に関係している。演算子に基礎を置いた方法(DOA)を拡張した最近開発された多軸エネルギー演算子法によってどの瞬間でも取得可能なたった一つの損傷変数として,塑性変形の散逸エネルギーが利用可能なエネルギー基準の損傷演算子法(eDOA)を導入している。そこでは疲労寿命は,プラントルタイプの損傷演算子によって連続的に計算される。塑性変形の散逸エネルギーは,最近になって開発された多軸エネルギー演算子法によって,どの瞬間においても得られる損傷変数として適用される。歪み-寿命曲線は損傷変数を疲労寿命と関連づけるためエネルギーサイクル損傷曲線に変換する。本方法は,ターボチャージャー,鋳造二レジストD-5S製のハウジングにおいて実験的に検証したところ,全ての重要な箇所でeDOAはDOAよりさらに好ましい寿命評価をもたらすことができる。一方で,単一サイクル内での疲労損傷の枝分かれで仮定した簡略化を再考察する必要がある。さらに,粘-塑性および平均応力の修正への取り組みや弾性-粘性-塑性エネルギーに基づく損傷計算に対する完全解に向けたモデルの更新が必要であるが,満足のいく評価を得ている。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料  ,  機械的性質 

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