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J-GLOBAL ID:201502239227304512   整理番号:15A0565870

脱水汚泥の可溶化とその後の嫌気消化に及ぼすNaOH処理と加熱処理の影響:高固形物状態に焦点をあてて

Influence of NaOH and thermal pretreatment on dewatered activated sludge solubilisation and subsequent anaerobic digestion: Focused on high-solid state
著者 (7件):
資料名:
巻: 185  ページ: 171-177  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では脱水活性汚泥(DAS)のNaOH処理と加熱処理が固形物含有量が多い汚泥の可溶化と嫌気消化に及ぼす影響を通常のパラメータを測定することにより別個に調べた。得られた結果から,NaOHもしくは加熱前処理したDAS試料ではCOD(化学的酸素要求量),蛋白質及び炭水化物が効率的に可溶化されていることを示した。NaOH前処理に関して,揮発性脂肪酸(VFA)及び全アンモニア態窒素(TAN)はNaOH用量の増加に伴いまず増加し次いで減少に転じた。しかしそれらは加熱処理の温度が高まると減少した。回分消化実験(37°C)では,80mg NaOH/全固形物(TS)のDAS前処理で累積メタン収量(CMY)は未処理のDASよりも6.99%減少した。しかし80,100及び120°Cの前処理と20mg NaOHでの前処理ではCMYは未処理のDASよりそれぞれ15%,42%,71%及び35%増加した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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スラッジ処理・処分  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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