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J-GLOBAL ID:201502239296049907   整理番号:15A0322599

粒状磁気電気複合材料の磁気電気効果に及ぼす磁場誘導の影響

The influence of inducing magnetic field on the magnetoelectric effect of particulate magnetoelectric composites
著者 (5件):
資料名:
巻: 630  ページ: 183-188  発行年: 2015年05月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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三相粒状磁気電気複合材料における磁気電気効果を300Oeまでの磁場の誘導に対する依存性に特別の興味を持って実験的に研究した。30vol%のPVDF,63vol%のPZT,7vol%のTerfenol-Dから成る粒状磁気電気複合材料を実験室で作製し,ホットプレス工程におき直径方向に沿って磁場を誘導した。誘導磁場の変化は磁気電気係数の値に影響を与えることが観察された。これは一部では配向した磁壁のTerfenol-Dの磁歪係数の増加の促進に起因し,一部ではPZT,TD,PVDFの間の結合係数の減少を起こすTerfenol-Dの収縮変形に起因し,両者は共に磁気電気係数の変化に影響を及ぼす。磁場の誘導に加え,磁気電気係数の試験工程へのバイアス磁場の影響を異なる固定共振周波数で調べた。誘導磁場H<sub>i</sub>=200Oeでバイアス磁場H<sub>dc</sub>=1000Oeの時,最大の磁気電気係数82.58mV/(cm Oe)が得られた。H<sub>i</sub><200Oeの時,Terfenol-Dの磁歪係数の増加が磁気電気応答の増加をもたらす主導的役割を果たした。200Oe<H<sub>i</sub><300OeのH<sub>i</sub>範囲において,PZT,TD,PVDFの間の結合係数の減少が主導的役割を果たし,磁気電気係数は誘導磁場の増加と共に低下した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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磁性一般 
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